2025
OpenTelemetry にコントリビュートする方法
Monday, September 15, 2025 in 2025
OpenTelemetry のことを聞いて興味を持ち、関わりたいと思ったものの、コントリビュートへの道筋がすぐにはわからないかもしれません。 イシューへのアサインを依頼するメッセージを送ったり、「お手伝いします、何でも言ってください」と声をかけたりしても、返事がないこともあります。 では、実際に OpenTelemetry へのコントリビュートを始めるにはどうすればよいのでしょうか。 オープンソースは、コミュニティ、相互支援、そして革新的な技術の共同開発によって成り立っています。 一方で、特にこ …
メトリクスの名前の付け方
Thursday, September 11, 2025 in 2025
メトリクスはオブザーバビリティの定量的な背骨であり、システムがどのように動作しているかを示す数値です。 この記事は OpenTelemetry の命名シリーズの第3弾で、これまでにスパンの名前の付け方と意味のある属性でスパンを豊かにする方法を取り上げてきました。 今回は、重要な計測値に名前を付ける方法を扱います。 何が起こったかを物語るスパンとは異なり、メトリクスは量に関する情報を伝えます。 いくつあるか、どれくらい速いか、どれくらいの量か。 しかし、メトリクスの命名もスパンの命名と同じくらい重 …
重要なレガシーアプリがブラックボックス?5分で変えましょう!
Thursday, September 04, 2025 in 2025
ほぼすべての老舗企業に、「あの」システムが存在します。 それは片隅で動いていて、何年も重要な機能を果たしています。 安定して動いていますが、完全にブラックボックスでもあります。 壊すのが怖くて誰も触りたがらず、当初の開発者はとっくにいなくなっています。 それは90年代のコアバンキング台帳かもしれませんし、倉庫の物流ルーティングエンジン、あるいは工場のデータ集約装置かもしれません。 動いていることがわかるのは、ただ単に…まだ壊れていないからです。 最終的な目標は明確です。 このアプリ …
スパン属性の名前の付け方
Wednesday, August 27, 2025 in 2025
OpenTelemetry の命名ベストプラクティスシリーズの第2弾へようこそ。 前回の記事では、{verb} {object} パターンを使ったスパンの命名方法を紹介しました。 今回は、スパン属性について掘り下げます。 スパン属性は、トレースを単純な操作ログから強力なデバッグおよび分析ツールへと変える、豊かなコンテキストデータです。 このガイドの対象読者は以下のような開発者です。 カスタムスパンと属性を使って自分のアプリケーションを計装している 自動計装が提供する以上のテレメトリーを拡充してい …
Prometheus は OpenTelemetry のリソース属性をどう扱うべきか? - UX リサーチレポート
Tuesday, July 22, 2025 in 2025
2025年5月29日、Linux Foundation Mentorship Program を通じた Prometheus でのメンターシップを完了しました。 私のプロジェクトは、Prometheus が OpenTelemetry のリソース属性をどのように扱っているかを理解し、そのユーザー体験をどう改善できるかに焦点を当てたものでした。 私の仕事は、この課題に対するユーザーの視点を得るためにユーザーリサーチを実施することでした。 3か月の間に、ユーザーおよびステークホルダーへのインタビュ …
Observability by Design: OpenTelemetry Weaver で一貫性を実現する
Wednesday, July 02, 2025 in 2025
TL;DR OpenTelemetry Weaver はチームが observability by design を実現するのを支援し、 セマンティック規約を通じて一貫性のある、型安全で、自動化されたテレメトリーを可能にします。 Weaver を使えば、テレメトリースキーマの定義、検証、進化を行い、 システム全体の信頼性と明確性を確保できます。 一貫性が重要な理由: セマンティック規約の導入 次のような経験をしたことはありませんか… メトリクス名が変更されたために、デプロイによって既存のアラート …
OTel Community Day + Open Observability Summit: オープンソースオブザーバビリティのための一大イベント
Friday, June 13, 2025 in 2025
2025年6月26日、 OTel Community Day と Open Observability Summit が Open Source Summit North America で合同開催されます。 OpenTelemetry のガバナンス委員会、技術委員会、およびプロジェクトメンテナーは、2つのコミュニティ主導トラックと1つの併催イベントを通じて、共通の目標を実現することに意欲を燃やしています。 その目標とは、オブザーバビリティコミュニティを一堂に集め、コラボレーション、学び、そして …
OpenTelemetry コントリビューターエクスペリエンスサーベイからの知見
Wednesday, June 11, 2025 in 2025
OpenTelemetry Contributor Experience SIG は先日サーベイを実施し、プロジェクトへの貢献がどのようなものか、そしてコントリビューターエクスペリエンスを改善するために何ができるかをコミュニティから学びました。 Contributor Experience Survey では、プロジェクトの組織体制、SIG への貢献、リーダーシップ委員会とのやり取り、イベントへの参加について、コントリビューターの意見を尋ねました。 120件の回答が寄せられ、47すべての …
Gateway API と mTLS を使用して Kubernetes で OTel Collector を公開する
Thursday, June 05, 2025 in 2025
このブログ記事の目的は、Kubernetes 内で動作する OpenTelemetry(OTel)Collector を、Kubernetes Gateway API と 相互 TLS(mTLS)を使用して、認証と暗号化を伴いつつ安全に外部に公開する方法を紹介することです。 現代の分散システムにおいてオブザーバビリティがますます重要になる中、1つまたは複数の Kubernetes クラスターにデプロイされた OTel Collector を介してテレメトリーデータを集約することは一般的なプラクテ …
kubeletstats レシーバーにおける Kubernetes CPU メトリクス: .cpu.utilization から .cpu.usage への移行
Friday, May 30, 2025 in 2025
OpenTelemetry Collector の kubeletstats レシーバーは、Kubernetes のノード、Pod、コンテナのメトリクスを収集するための重要なコンポーネントです。 メトリクスの精度を向上させ、OpenTelemetry セマンティック規約に準拠するため、CPU メトリクスの命名と出力方法を更新しています。 このブログ記事では、この変更の背景にある動機、ユーザーへの影響、この変更のために導入されたフィーチャーゲートの役割、および移行のガイダンスについて説明します。 …