# OpenTelemetry にコントリビュートする方法

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OpenTelemetry のことを聞いて興味を持ち、関わりたいと思ったものの、コントリビュートへの道筋がすぐにはわからないかもしれません。
イシューへのアサインを依頼するメッセージを送ったり、「お手伝いします、何でも言ってください」と声をかけたりしても、返事がないこともあります。
では、実際に OpenTelemetry へのコントリビュートを始めるにはどうすればよいのでしょうか。

オープンソースは、コミュニティ、相互支援、そして革新的な技術の共同開発によって成り立っています。
一方で、特にこのエコシステムに初めて参加する場合には、課題もあります。

## オープンソースにおけるコントリビュートの特徴 {#open-source-contribution-dynamics}

オープンソースでは、自分自身がコントリビュートの道筋を決める主体です。
誰かがタスクを割り当てたり、すべての行動を指示してくれたりすることはありません。
自ら積極的に動き、支援が必要な領域を見つけ、率先してそこに取り組む必要があります。

オープンソースへのコントリビュートは、マネージャーやテックリードがタスクを割り当てる従来の仕事とは異なることを理解することが重要です。
オープンソースでは、何に取り組むかの判断は自分自身に委ねられています。

## コントリビュートする領域を見つける {#identifying-your-contribution-area}

コントリビュートしたい理由はさまざまでしょう。
自分の組織にとって不可欠な機能を開発したい、日常的に使っているコンポーネントのバグを修正したい、新しいスキルを身につけて知識を広げたい、活発で協力的なコミュニティの一員になりたい、技術業界での人脈を広げたい、などです。

まず、OpenTelemetry の中で自分の既存の専門知識に合致する領域や、興味をそそられる領域を探ってみましょう。
OpenTelemetry は広大なプロジェクトであり、多数のコンポーネント、多様なプログラミング言語、さまざまな複雑さのレベルにまたがる機能を包含しています。
自分にとって最も共感できるものを考えてみてください。

このページでは、既存のすべての SIG とそれぞれの Slack チャンネルおよびミーティングの時間が一覧になっています：[SIG][sigs]。
また、OpenTelemetry カレンダーに登録して、興味のあるミーティングを確認することもできます：[カレンダー][calendar]。

非常に活発なリポジトリを選びたくなるかもしれません。
PR へのフィードバックや質問への回答がおそらく早く得られるからです。
しかし、あまり活発でないリポジトリも見逃さないでください。
そうしたリポジトリは、手助けしてくれる人がいることで大きな恩恵を受けます。
「承認者」や「メンテナー」のステータスを得ることが長期的な目標であれば、あまり活発でないリポジトリへのコントリビュートは、コントリビュートの影響が大きくなるため、この昇格を加速させることができます。
メンバーシップのステータスについて詳しくはこちらをご覧ください：[メンバーシップ][membership]。

初めての方は、それらのリポジトリ内で「good first issue」タグが付いたイシューを探すのが優れた戦略です。
これらのイシューは通常、新しいコントリビューターでも取り組みやすいように設計されており、プロジェクトへの手頃な入り口を提供します。

どこから始めればよいかわからない場合、ドキュメントは幅広い読者に直接役立つため、優れた出発点です。
ドキュメントへのコントリビュート方法の詳細はこちらで確認できます：[コントリビュート][contrib]。
これには[ローカリゼーション][localization]の取り組みも含まれています。

もう一つの素晴らしい出発点は、OpenTelemetry 内の Special Interest Group（SIG）に参加することです。
これらのグループはプロジェクトの特定の領域にフォーカスしています。
SIG に参加することで、現在の優先事項への理解が深まり、関連するタスクを見つけることができます。
すぐにミーティングで発言しなければならないと思う必要はありません。
プレッシャーはまったくありません！
自己紹介をしたければしても構いませんが、一般的には、まず参加して話を聞き、その分野に興味があるかどうかを判断すれば大丈夫です。
興味があれば、そこからディスカッションに加わったり、自分のトピックを持ち込んだりできます。

## 本格的なコントリビュート {#substantial-contributions}

より本格的な、または新しいコントリビュートを検討している場合は、関連する SIG のメンテナーに相談することをおすすめします。
メンテナーは貴重な意見を提供し、提案するタスクが現在のプロジェクトの目標に合致しているかどうか、またそのタイミングで取り組むのが適切かどうかを判断する手助けをしてくれます。

すべての OpenTelemetry リポジトリは [OTel リポジトリ][repos]で見つかります。
このページでは、使用されているプログラミング言語や簡単な説明を含む、各リポジトリの概要が提供されています。

OpenTelemetry リポジトリの大部分には「contributing」タブがあります。
このタブでは、依存関係、ローカルでのテスト実行手順、その他のセットアップ手順など、リポジトリ固有の重要な情報が提供されています。
これらのコントリビュートドキュメントに不足している情報がある場合は、それぞれの [Slack チャンネル][slack]で気軽に質問してください。

コントリビュートを進める中で、既存のコントリビュートドキュメントにギャップや改善の余地を見つけることがあるかもしれません。
これは、不足している情報を追加するプルリクエストを作成してコントリビュートする貴重な機会です。
そうすることで、プロジェクトに貢献するだけでなく、同じ疑問を持つかもしれない将来のコントリビューターを大いに助けることにもなります。
ドキュメントへのコントリビュートは、コードへのコントリビュートと同じくらい重要です。

## 最後に {#final-thoughts}

何に取り組むかを決めたら、いつでも助けを求めることができます。
OpenTelemetry コミュニティは強力なリソースであり、ガイダンスを提供してくれる人がたくさんいることを忘れないでください。

OpenTelemetry のコントリビューター全体のエクスペリエンスを改善するアイデアがあれば、Slack チャンネル `#otel-contributor-experience` で共有することをおすすめします。
あなたの提案は非常に大切であり、すべての人にとってより歓迎的で効率的な環境の形成に役立ちます！

Happy coding!

[sigs]: https://github.com/open-telemetry/community?tab=readme-ov-file#special-interest-groups
[calendar]: https://github.com/open-telemetry/community?tab=readme-ov-file#calendar
[membership]: https://github.com/open-telemetry/community/blob/25f027532a6e9b503d6eb4dd3db0a98eb3b5f1cb/guides/contributor/membership.md?from_branch=main
[contrib]: /docs/contributing
[localization]: /docs/contributing/localization/
[repos]: https://github.com/orgs/open-telemetry/repositories
[slack]: /community/end-user/#slack
